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尹東柱。

ー人生は生きがたいものだというのに

 詩がこれほどもたやすく書けるということは

 恥ずかしい事だ。ー

尹東柱 『尹東柱詩集 空と風と星と詩』(2012年、岩波文庫)より、

『たやすく書かれた詩』(1942年6月9日)

 

尹東柱さんの経歴は以下の通り(ウィキペディア参照)

<引用>

尹 東柱(ユン・ドンジュ、1917年12月30日[1] - 1945年2月16日)は、間島(現・中国吉林省延辺朝鮮族自治州)出身の朝鮮人詩人。第二次世界大戦下の日本において、治安維持法違反の嫌疑で逮捕され、獄死した。

朝鮮語での詩作を続け、若くして非業の死を遂げた尹東柱は、大韓民国において国民的詩人として有名であり、北朝鮮でも一定の評価を受けている。

{中略}

一旦帰郷した東柱は、父に日本留学を勧められ、1942年に日本に渡り、4月に立教大学文学部英文科選科に入学する。4月から6月にかけてソウルの友人に「たやすく書かれた詩」など5編を送ったのが、現存する最後の作品である。夏休みに帰郷したのが最後の帰郷となった。

 

<引用了>

 

今日の状況は

この立教大学で書かれた詩、たやすく書かれた詩を思いださずにいられない。

 

この生きづらさは紛れもなく、僕らのこぶしが生み出している。

 

尹東柱は1945年に、治安維持法の罪で、獄中死している。

彼の民族的独立を願う考えによって。

 

いつまで、私たちはそのこぶしを振り上げるのか?